村瀬泰章さん(音更町・タグホーム(株)高橋組住宅事業部)
お客さまのためにもっと学びたい
村瀬さんは現場監督として、毎日いくつもの住宅現場を回り、お客さまに喜ばれる住宅を建てるため目を光らせています。
日々の仕事の中で疑問に感じたこと、Q1住宅の技術など学びたいことが出てきて、それまで新住協十勝支部の例会に出席していた高橋勇雄社長に代わって出席するようになりました。
タグホームは、帯広や十勝で土木・一般建築工事を行っていた音更町・(株)髙橋組の住宅部門として平成13年にスタート。
村瀬さんも、もともとはRC(鉄筋コンクリート)が専門でした。タグホームの現場監督になって一から木造住宅について学ぶことに。
「若いからできたのかもしれませんが、頭を下げて大工さんに聞きました」と村瀬さん。 大工さんの仕事の進め方はさまざまですが、正解はいくつもあります。それが木造住宅の特徴なんだそうです。
それを理解した上で工事の質をチェックするのですから大変です。 時には怒られながらも、現場の大工さんと良いコミュニケーションが築けるようになり、よりよい家づくりのため、チームで頑張っています。
盛り上がる引き渡し式
村瀬さんの仕事は、現場での仕事チェックや指示のほか、工程毎の写真撮影、そして会社に戻ってからは会社のブログを書いたり、工事報告書をまとめるなど多忙です。
お客さまと接する機会がなさそうに見えますが、タグホームでは引き渡し式という楽しいイベントがあり、そこでお客さまとつながっています。
住宅が完成すると、ふつうは営業担当者が住宅設備の使い方などをお客さまに一式説明して引き渡しとなります。 事務的に淡々と進むことが多く、住宅会社側が同席するのは多くても2、3名でしょう。
ところがタグホームは担当者だけでなく、村瀬さん、インテリアコーディネーター、大工さんなど多いときは十数人のスタッフがお客さまの家に集まり、テープカットによるマスターキー贈呈など盛大に引き渡し式を行います。
家づくりが多くの人にとって一生に一度の経験ということは、結婚式と同じで一大イベントのはず。 家づくりにかかわった人が総出で新居の門出をお祝いする。素敵なことですね。
村瀬さんも、こうしたイベントに参加することで家づくりの歓びをお客さまと分かち合うことができ、仕事への高いモチベーションとなっています。
現場で自由に声を掛けて下さい
村瀬さんは、これから家を建てる人に「なるべく現場に足を運んだ方がいいですよ」とアドバイスしています。
現場で村瀬さんや大工・職人さんに声を掛け、いろんなことを聞いてみるといいでしょう。 足繁く通うことで後々「ああすれば良かった」「できあがってみると想像と違った」と後悔することもなくなります。
「自由に声を掛けてください」と話していたのが印象的でした。
タグホーム 村瀬泰章さん
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