支部長あいさつ
十勝は、冬はマイナス30℃の厳寒、夏は30℃を超える猛暑に襲われる寒暖の差が激しい地域です。新住協はバブル景気に沸く1988年に設立。それまでの断熱住宅の欠点を解消し、ここで暖かくて環境にも家計にもやさしい家づくりをしようと集まって活動しているのが、私たち新住協十勝支部のメンバーです。
新住協は1988年に設立。暖かくてエネルギーを無駄遣いしない家を求めてQ1.0(キューワン)住宅やQ1.0-X(キューワンエックス)住宅を推進してきました。この先灯油や電気、ガスの値段はまだ上がる可能性があります。燃費(光熱費)の差は今まで以上に大きな意味を持ってきます。
当支部ではこうした性能面に力を入れるだけでなく、カラマツを使った地材地消や子育て世代のための家、断熱リフォームなどいろいろな取り組みをしています。また、月例会では会員の建築事例発表や現場見学など、常に会員同士が刺激し合い、向上心を持って活動しています。
2017年7月
新住協(新木造住宅技術研究協議会)とは
一般社団法人・新住協(新木造住宅技術研究協議会)は、高断熱を基本性能とした住宅技術を研究開発し、オープン工法として公開、提供しています。
新住協には、全国の600以上の工務店・設計事務所、建材メーカー、建材販売店、大学や公共研究機関が参加し、革命的な住宅技術を開発してきました。その技術をお互いにわかちあうことで、より安価で高品質な汎用技術へと育てました。 特定非営利活動法人(NPO法人)として、住宅の専門家と市民が協働して、誰もがいい家を求められる社会環境づくりをめざし活動を進めてきました。その後一般社団法人として新たにスタート。
新住協十勝支部は、こうした活動理念・内容に共感した十勝の地場工務店と建材メーカー、販売店など住まいの専門家が集まって活動しています。
Q1.0住宅、地元産材の活用、ローコスト、大工の手づくりなど、それぞれが特色ある家づくりを進め、「わたしたちの住みたい家は、新住協にある」と十勝のみなさんに思っていただけるよう活動していきます。
本部役員
代表理事 鎌田 紀彦(室蘭工業大学名誉教)
事務局長 会沢 健二(統括事務局長)
新住協ホームページ http://www.shinjukyo.gr.jp/
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